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2019.05.26

三台目・ミニフォルテ・ブラザーズ(分解編)

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今日は、昨日のブログでチラっと書いた「機械の再生修理」の話し。
昨年の末に書いた記事の中に出てきた【ミニフォルテ】と言う古~い機械。

『自動一面カンナ盤 ミニフォルテFX120』は、1989年に愛知の飯田工業が生産を開始した機械で、0,5mmの厚さにまで木材を削ってしまえる優れもの。そして、30年経った今、残念ながらもう生産は終了しているのだが、未だに人気のある機械で中古機械屋で整備された物?は10万円~15万円ほどで取引されている。ヤフオクでもポンコツは4万円台~程度の良いもので12万円くらいで出品・落札されているのだ。
ただ、困ったことに専用の使い捨ての替え刃も生産が終了しているので、定価6000円ほどの替え刃が、ヤフオクで2~3倍の値段で売買されているのが現状。(純正品と同等の替え刃をリプロダクション生産してくれる刃物屋さんはあるらしい。)ウチは、14回交換できるだけの替え刃のストックがあるので、機械に取り付けてある分を含めても重大なアクシデントが無い限りこの先20年は、替え刃には困らない。と言うか、あと20年もこの仕事ができるのか?

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ミニフォルテのカタログには、3色のバリエーションがあるみたいだけど、ほとんどベージュしか見た記憶がない。1度だけライトグリーンをヤフオクでみたけど、個人的にはスカイブルーが好きかも。

今回譲り受けたミニフォルテは、少なく見積もっても四半世紀以上前に製造された初期型で、かなり酷使されており、使われなくなって20年ものあいだ、倉庫の片隅で埃とカビにまみれたまま放置されていたのである。

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見た目は、ハッキリ言って汚いポンコツだ。

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恐る恐る電源を入れてみた、、、

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キュッって鳴ったあと、ジャランジャラン、ガランガラン、ギュオーンってなんだか賑やかな音がする。

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もちろん材木を削ってみようと思って刃口に入れてみたけど、、、
うぇっ!って吐き出されて、それでも無理やり突っ込んだけど飲み込んでくれない。
まぁ、起き抜けに食えんわな。拷問やな。

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まずは、分解である。
分解って、なんで楽しいんやろ。

減速機の蓋が中々外れなかったり、、、

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送りローラーのスプロケットを連動させるチェーンのテンショナーがグラグラしていたので外そうと思ったらプラスネジの頭が潰れていて回せなかったり、、、

ジャランジャランの原因はコレかなぁ?

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この部分は、既に手が入っていた形跡があり、純正のワッシャではなく急ごしらえの在りもののワッシャ3段重ね。
ちょっと強引な荒っぽい修理がそこかしこ。
潰れたネジの頭は、金ノコで溝を切ってマイナスドライバーではずした。

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とりあえず、バラシた。

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材木を食べてくれない原因は、コレ。
入り口側の送りローラーが劣化してガタボコ。
この部品は、10年前に別のミニフォルテを修理したときに新品を購入したのだけど、当時で1本1万2800円+税もしていたので今回は、、、、う~ん

次回に続けよ!

本日の1曲。

 

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