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2017.10.14

『和』の手仕事

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今年も元気に花を咲かせてくれた路地の金木犀。
あぁ~心安らぐ良い香りやぁ~
でも、香りを満喫する前にこの雨で散ってしまうんやろなぁ。

201710112

今年はピンク色の花を咲かせたランタナ。
綺麗けど香りがしないのが残念。

201710113

今年も枯れずに花を咲かせたディユランタ宝塚。
何で『タカラヅカ』と言う商品名を付けたのか訳を聞いてみたい。

201710114

長い間、塗装部屋兼部材置き場の片隅に埋もれていた新聞包み。
その存在は、知りつつも「今は忙しい」と言い聞かせ見て見ぬふりをしていた。
でも、暇な時には絶対に手を付けないことも知っていた。

先日、訳あって漸く思い腰を上げたのである。

その黄ばんだ新聞包みには、マジックで 『炉縁 6/13』 と書いてある。
新聞紙の日付を見ると 『2007年6月12日火曜日』だった。
ちょうど10年前に頼まれていた実家の炉縁用に木取っていたチーク材。

整面して寸法も切ってあるのだが、全く狂いも無く、収縮もしていない。
さすが世界三大高級材木である。

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図面も10年前に書いてあったので、早速、墨付けをしてホゾとホゾ穴の加工をチョチョイのチョイと済ませて仮組みをしたの図。

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サッサかさぁ~と、面取り、削り仕上げ、内側のサンディング、組立て、クサビ処理、角切り、目地払い、側面の勾配削り、全体のサンディング、下地塗装、仕上げ塗装、完成の図。

完成まで、10年3ヶ月と5日。 
累積製作時間は、10時間。
長い間、お待たせしました。

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2枚通しホゾ組み。 上面と下面の勾配は、1分5厘(4,5ミリ)

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仕口は、面腰ホゾ組み。

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通常、炉縁の規格寸法は、外寸1尺4寸角(424mm)
高さ2寸2分5厘(68mm)、見付1寸2分5厘(38mm)
内面取り幅2分5厘(7,5mm)と言う風に言われているのだけど、今回は、きちっとした茶室ではない古い民家(実家)で、それに合わせて寸法を決めたので、高さは2寸(60mm)、見付1寸5分(45mm)で作ってみた。

たまには、こう言う『和』の製作も良いかもな。
東南アジア産の材木やけど、、、

本日の1曲。

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