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2017.02.10

退屈しのぎの退屈な話し

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【Lotus Europa S2】 EBBRO製 1/43モデル

このS2は、たぶん1968年に生産されていた前期型(Type 54)

そのS2が生産されていた当時は、日本中の子供達を熱狂させたスーパーカーブームは、まだ始まっておらず、大阪で見られるスポーツカーと言えば、ニッサンのハコスカGTやフェアレディーZ、トヨタの2000GTやヨタハチ、ホンダのエスロク、エスハチ、マツダのコスモスポーツ、イスズのベレGくらいで、外国車では、ポルシェ911(ナロー)や914は別として、シボレーコルベット(C3型)やZ28カマロやポンティアック・ファイヤーバード、フォード・マスタングMach 1などの大型のアメ車が殆どだったと記憶している。

当時、小学生だった少年Fが住んでいた大阪府和泉市にこのミニカーと全く同じボディーと色のロータス・ヨーロッパS2があった。

自転車で30分ほどのところにある旧家の納屋の中に置かれていたS2を始めて見た時、あまりにもペッタンコでカッチョ良かったのが衝撃的で、まわりの背の高い国産車がものすごくオッサン車に思えた。
その頃、おそらく身長が1メートル30センチくらいしかなかったのにそのロータスの車高は少年Fの鎖骨のあたりしかない。初めて車の屋根が見下ろせたのだ。
子供心に感動したのを今でもはっきりと記憶している。
そして、スポーツカーや外国車に興味を持つようになったきっかけが、このロータス・ヨーロッパS2だったのである。

201702032

この頃からどこそこに外国車があると聞けば、親父のおさがりのコニカのカメラを首からぶら下げ自転車に乗って遠征するのが楽しみになったのは言うまでもない。
とは言うものの大阪の田舎で見られる外国のスポーツカーなんてなものは殆ど無く、そもそも外国車自体少なかったので、おもに近所の黒いメルセデス・ベンツ(W114)や金色のリンカーン・コンチネンタルMarkⅥなんかを眺めたりしていた。

ちなみに、当時通っていた小学校の近くに深緑色のトヨタ2000GTの後期型があったのだが、エンジンルームや運転席を見せてもらったり、サービスで目ん玉を出してもらったときはカッチョ良すぎて倒れそうになった。

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スーパーカーブーム世代と言われる現在50歳前後の人たちが子供の頃に熱狂した漫画サーキットの狼の主人公が乗っていたクルマがロータス・ヨーロッパの最終型の【Type 74 TS】
直列4気筒DOHC 1,558ccで126馬力。デロルトのキャブにゴルディーニ製5段MT。

当時の国産スポーツカーで言えば、同じ排気量のダルマセリカやTE27レビンの2T‐Gエンジンで115馬力。
今思えば、クルマの運転も出来ない小学生がスポーツカーのスペックを真剣に見ながら性能を比較する光景ってキモチ悪いよなぁ、、、でもこのたった11馬力の差が訳もなく嬉しかった。

だけど、今だったら、高性能のType 74 TSよりも直列4気筒OHV 1,470ccで82馬力のルノー製エンジンを積んだS2(Type 54-65) が好み。
S1(Type 46)は見た目はカッチョ良いけど、窓が嵌め殺しで開かないのでやっぱりS2。

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子供の頃は、黒いボディーにゴールドのラインとJPS(ジョン・プレイヤー・スペシャル)のマークが入ったType 74 ツインカム・スペシャルに憧れていて、大人になったらぜったい乗るって決めていたのだが、、、

25歳くらいの頃、当時勤めていた会社の隣の運送会社の駐車場で黒のType 74 を見かけた時、子供の頃の夢が蘇って本気で買おうと思ったことがあったのだが、、、
その頃、Type 74 ツインカム・スペシャルが250万円くらいで、S2なら100万円を切るものもあった。
だけど、ミニ1000を手放す気になれず、何故かそのお金をもって都島の服部モーター商会に行ってハーレーのスプリンガーソフテイルを買ってしまった。

今となっては買う気なんてさらさら無いが、、、と言うより高くて買えない。
Type 74 で600万円~。 S2で300万円~
ちなみに 47GT っていったい幾ら万円で取引されているのだろう?

本日の1曲。

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